「第3回英語パフォーマンス甲子園」開催中止のお知らせ
コロナウイルス感染症の拡大を鑑み、8月22日(土)に開催を予定しておりました「第3回英語パフォーマンス甲子園」の開催を中止することとなりました。
今年もより良い大会づくりをしていきたいと考えておりましたが、現状難しいと判断いたしました。
ご理解の程宜しくお願いいたします。
来年度以降、大会の再開を目指してまいります。
今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。
開催日 2020年 8月22日(土)
場 所 天理市民会館(やまのべホール)
(天理総合駅より徒歩5分)
入場料 無料
新着情報
2020年3月1日 | 出場校募集開始 |
英語パフォーマンス甲子園とは?
高校生が、自らが所属する地域の文化・伝統を理解し、そこからヒントを得ながら、持続可能な社会を実現するためのアクションプランを、国際言語である英語と言語を超えるパフォーマンスで世界に発信する大会です。
大会理念
ESD
ESD(Education for Sustainable Development 持続可能な開発のための教育)とは、SDGsという世界共通の問題に取り組む人づくりであり、持続可能な社会を創り出すための意識と行動の変革を促す学びや教育のことです。
本大会事務局ではESDの普及を目指し「0から学ぶ!ESD新聞」を発行しています。バックナンバーは下記をご確認ください。
大会テーマ
つなぐーつなぐことは生みだすことー
現在全ての国連加盟国がSDGs(Sustainable Development Goals 持続可能な開発目標)の達成に取り組んでいます。
私たちには、持続可能な社会を実現するために、これまでの自分を振り返りながら、社会の中にある課題を自分事としてとらえ、「自分に何ができるか」を考えながら、他者と連携し、行動することが求められています。
すなわち、過去・現在から未来につなぐこと、社会と自分をつなぐこと、人と人とをつなぐことを通して、持続可能で多様性に富んだ社会が生みだされるのです。
【審査基準】
本大会は以下5つの基準で審査を行います。
(1) オリジナリティ
・表現方法に 独自性がある。
・新しい視点がある。
(2)課題発見力
・持続可能な社会を理解している。
・社会に問題提起するメッセージ性がある。
・国際理解の視点が明確である。
・伝統や文化から学びを得ている。
(3)パフォーマンス
・メッセージを伝えるのに有効な表現方法を使っている。
・表現方法に工夫がみられる。
(4)英語力
・英語の表現や言い回しが的確である。
・スムーズに英語を話している。
(5)チームワーク
・パフォーマンスの流れが円滑である。
・チームとしての連携がうまくれいる。
募集要項については下記をご覧ください。
応募用紙は下記より入手してください。
応募の際、著作権に関する注意事項を必ずご確認ください。
ごあいさつ
委員長
帝塚山大学前学長
岩井 洋
「グローバル化」という言葉が独り歩きする今日ですが、地域に根ざしたローカルな視点なくしてグローバルな視野は成立しません。地域や日本の文化を理解し、グローバルな視野から物事を考える力が、いま求められています。そして、国や地域、社会や文化が異なる人々と交流・共生し、自らが情報発信するための道具として、英語がますます重要となっています。若者の豊かな感性と新鮮な感覚で、地域や日本の文化を掘り起こし、日本文化発祥の地である奈良から、日本文化を英語で世界に発信しましょう。
日本の未来を担う若者にとって、「英語パフォーマンス甲子園」が日本文化への理解と文化発信力の向上に役立つとともに、地域社会の皆さまにとっても、奈良からの魅力発信のお役に立てることを期待します。
顧問
前内閣官房参与
前ユネスコ日本政府代表部特命全権大使
木曽 功
21世紀の荒波を未来に向かってわたっていく船。その船を繰るためには世界中どこに仕事と暮らしの場を求めるにも通用するグローバルなスキルが必要です。他者を理解し、他者と協働して物事を解決していくコミュニケーション力はその最たるものでしょう。他者理解のためには、自分自身の理解がたいせつであり日本の文化への理解がその土台となります。グローバルなエシック(倫理観)である持続可能な未来への希求は、羅針盤として、航海を導きます。
ESD(持続可能な開発のための教育)の理念に基づいて行われる英語パフォーマンス甲子園が、若者に身に着けてほしいコミュニケ―ション力、グローバルなスキルとエシック、日本文化理解と発信に重点を置いていることを、私の好きな船の航海にたとえてみました。参加される皆さんの前途の洋々たらんことを祈念いたします。